厚生労働省(労働政策審議会労働政策基本部会)は5月12日に、報告書「変化する時代の多様な働き方に向けて」を公表しました。
同報告書は、働き方の現状と課題について、企業や国全体の経済成長を考えると人材投資が重要であるとしたうえで、人材育成に積極的な企業への転職が加速する可能性があるとしています。
また、企業に求められる対応として、「リスキリングの必要性を明確にした上で、経営者、マネージャー、現場労働者の全てのレベルで、リスキリングを含めた能力開発に主体的に取り組んでいくための動機付け・環境整備が必要」としています。
(詳細はこちら:https://www.mhlw.go.jp/content/12602000/001096010.pdf)
企業が持続的な成長を達成するためには、経済の変化に柔軟に対応し、従業員の能力を高めることが不可欠です。
従業員への具体的な能力開発の提案やリスキリングの必要性の明示は、企業と従業員の双方にとって重要な課題といえます。
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