3月31日、厚生労働省は法改正等を反映した、新しい労働条件通知書のモデル様式を公開しました。あくまでモデル様式なので、労働条件によっては、この様式どおりとする必要はありません。
厚生労働省(https://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/roudoujouken01/index.html)
労働条件通知書とは、労働基準法第15条により会社が労働者を雇用する際に、交付することが義務付けられている書類のことをいいます。
労働条件通知書を交付していない場合、労働条件の明示を怠ったとして、30万円以下の罰金に処せられる可能性があります。(労働基準法第120条)
また、労働条件が明確でないと、労使間のトラブルにつながる可能性が高くなるので、労働条件通知書は必ず交付するようにしましょう。
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